(PENTAX K-7 , Tokina AT-X PRO 80-200mm f2.8)
(大阪城公園 , 記念樹の森)
(2010年09月05日)
久しぶりに9時前に大阪城公園へ。
見たかった花をチェックして満足。
軽く植物を見て回ってから、猫たちに会いに行こうと思った。
今年の、大阪城公園の除草作業に気になる点があって、彼岸花やこれから咲くであろう他の植物を見てまわる。
ちょっといい感じのヒナタイノコヅチを見つけたので写真を取るために屈んでいると、10mぐらい先に女性の姿が見えた。
少ししゃがんだ後早足で去っていった。
この場所って一般の人は足を踏み入れないので、鳥を見に来た一かななどと思っていたが・・・このあと、ミャオミャオという感じの猫の声。
その方向に行ってみたら子猫が・・・捨てられたとすぐに分かった。
手のひらサイズの子猫・・・
この場所はカラスの寝床のような場所。
放置すればあっという間に餌食になることも分かっていた。
・・・・でも・・・・
どうすることもできず、見捨てるしかなかった私。
酷い罪悪感・・・
少し離れたところに、先程見た女性の姿。
近寄って話しかけると、睨むような表情を見せた後、自転車で走り去っていった。
心が砕けたまま、少し移動。
鳥系の人が集まっている場所でA姉さんにこの事を話した。
やはり諦めるしかないかと自分に言い聞かせた。
その時、猫系の知り合いの姿が見えた。
ダメはもともとで話をしてみた。
一緒に確認にきてくれた。
まだ鳴き声が聞こえた。
でも、そばにカラスがいた・・・・
近づいてみると前足の付け根辺りに啄かれた跡があった。
立ち上がれなくなっていた。
猫系の知り合いが、一時的な保護を申し出てくれた。
この後、散歩を続けることはできたが、ずっと、この消えかけた生命のに対する罪悪感は消えることがないだろう。
(PENTAX K-7 , Tokina AT-X PRO 80-200mm f2.8)
(大阪城公園 , 記念樹の森)
(2010年09月05日)
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